85周年記念 社長インタビュー

創業当時の事。

years85-photo11930年 ここ伊丹の地に創業者である父 林貫次が建築請負業を起業したのが林建設の始まりです。
当時は直営工事の時代(大工さんや手伝いさんを内に抱えている)で、木造建築を数多く手掛けておりました。
その後、1945年に合資会社に。1977年には株式会社に組織変更を行いました。
当時の商法では合資会社から株式会社への組織変更は認められておらず難航しましたが、同様の組織変更を行った大手の港湾運送業者「上組」さんから手法を学び、実施することができました。

1975年には現在の住所に社屋を建設。ここに人材を求めることが私達にとっての夢でした。
1980年からは二代目社長に長兄の林茂が就任。持前の実直さでお客様の信用・信頼につながる堅実経営を引き継ぎました。

1993年から三代目社長に私 林義和が就任し、会長職に就いた林茂と共に力を合わせて様々な建築工事に挑戦してまいりました。

分水嶺となった仕事。免許更新センター

w3-001_阪神運転免許更新センター林建設として初めて受注額が1億円を越えた仕事は伊丹市の鴻池小学校特別教室の工事でしたが、勢いがついたと思えるのは25年前の免許更新センターの建設工事だったと思います。
この頃の林建設は後発の業者でしたので、先輩の業者の方々に追いつきたい思いでこの仕事に取り組みました。

官庁の仕事がなかなか受注できない中、民間工事の受注に重きをおく方針に舵を切りました。
民間の仕事はシビアなコスト意識が必要です。この時期に民間工事で企業として鍛えられたことが後にやってくる「公共工事の一般競争入札化」や「長期にわたるデフレ」などの時代の変化を乗り切る力となったと思っています。

現在 そして将来

林建設はバブルの時代、そしてその後の厳しいデフレの時期も乏しきを分かち合いながら、人を減らさずにやってこれました。これもご支援いただいた顧客様そして地域の方々、支えていただいた協力業者、実直で約束を守る社員の皆さんとご家族のおかげです。
感謝申し上げます。

20年ほど前から「人のお役に立ちたい」との思いから福祉施設の受注に重点をおいたことも福祉社会に向かう昨今、結果的に大きなプラス材料となっています。

years85-photo2さて、これからの建設業界も避けて通ることができない少子高齢化問題(人口減少問題)に向き合うことになります。
今までの物質的成長一辺倒から心を鍛える精神的な成長が必要になってきます。
私達の職場でも心の鍛錬によって学びを重ね、社員の成長を育み、みんなの願いである響き合う職場への道を歩む時だと思っています。
「社長や社員である前にひとりの人間として成長し」、みなさまにお応えしたいというのが当社の願いです。
これから長い道のりだと思いますが10年20年30年この歩みを続けて、お客様に応えられる共同体を作ってまいりたいと考えています。