(仮称)ようきホーム新築工事

2021年 07月 28日

しばらくコロナで延期していた現場見学を再開しました✌

今回は工事部Tと積算室Uと総務部Nで現場に行かせていただきました!

久しぶりに訪問した現場は神戸市にある「(仮称)ようきホーム新築工事」です。

こちらの建物は鉄筋コンクリート造2階建ての

特別養護老人ホームになるそうです 😯 

 

まず、下の写真は上から見た風景です。

この写真はお隣の駐車場の屋上から撮りました📸

本年11月の竣工予定のため、見学に訪れた日には2階のスラブ(床)の

型枠の組立作業が行われていました。

私、総務部Nは今回が初めての現場見学で、普段は既に完成している建物ばかりを

見ていますが、実際に未完成の状態である建物の中に入り構造を間近で見たことは

とても新鮮でした 💡 

 

突然ですが、下の写真の材料は何だかわかりますか❓

この材料はスラブ(床)の型枠を受ける部材で「ペコビーム」とゆう名前だそうです!

「ペコビーム」と聞くと可愛らしい名前で可笑しな光線を想像しちゃいますが、

実はとっても優れものだそうです 😉 ✨

一般的には、ビームという突っ張り棒のようなものを等間隔に設置し、

型枠を受けるため下階は障害物が増えてしまうことが多いようなのです。

しかし、こちらのペコビームを用いることでスラブ下に十分なスペースが

生まれるので、すっきりとし、移動や作業のし易さが格段に良くなるそうです💮  

 

2階に上がるための階段がまだできていなかったため、下のような

木を使った仮設の階段が設けてありました。

普段設備されている道しか通らないのでサ〇ケ気分で何だかハラハラしました(笑)

 

以前の現場記事で紹介したことがあるかもしれませんが、

赤い丸機材は「ドーナツ🍩」と呼ばれ、適切な被り厚を除くために鉄筋をはめて

型枠の距離をとるプラスチックの部材です。

また、別名で「風車🌬」とも呼ばれています。

鉄筋にはめ込んで使うスペーサーの一種で、円形の型にはめるだけで被り厚が

確保できます✊

ドーナツ同士を壁の厚さ以上離さなければ、コンクリートが

詰まりやすくなってしまうので、ダブル配筋の際には注意が必要です☠


  

丸ければドーナツ!みたいな感じに、建築用語は直感的なものが多く

分かりやすくて良いです👍

 

梅雨☔もあけて夏本番の暑さが続きます。

こまめに水分補給をし、熱中症対策に力を入れて頑張ってください!🔥

 

それではみなさんご安全に!