半年に1回ほどの のんびり更新ですが・・・
第3弾の記事は、鋼板の加工などを行っている会社の社屋の建設工事です👷
こちらの現場で現在行われている”杭工事”の様子をご紹介いたします📣!!
“杭”は建物の最も基礎となる部分です☝
支持層(地中深くの固い地盤)まで杭を打って、建物が沈まないように支える大事な構造物です。
今回は支持層まで36m!
12mの杭を3本繋いで地中深くまで打ち込んでいきます。
まずは重機(杭打機)の搬入です。
巨大な重機が転倒しないよう、みんなで合図を掛けながらトラックから降ろします。
次は杭打機のリーダーの組み立てです。
リーダーとは、杭をまっすぐ打つための鉛直の装置です。
組立ての為にレッカー車を使って組み立てます。
こちらが完成形✨
リーダーがそそり立っています!!
準備が出来たらいよいよ杭材の搬入💨
12mの杭が巨大なトレーラーに乗せられ運ばれてきます。
入ってきた杭が間違いないか、種類・長さ・径などの確認作業を1本ずつ行います。
万が一違っていれば一大事( ゚Д゚)!!!
いよいよ杭の打設!…の前に杭を打ち込む箇所を掘削していきます。
ぐりぐりぐりぐり・・・
壁にぶつけないように気を付けて、水やセメントを送りながら36m掘削していきます。
掘削が終わればいよいよ杭を建て込んでいきます。
オペ (重機に乗っている人)からは視界が悪いので、みんなで声掛けしながらそーっと沈めていきます。
3本の杭の接合は、金属のプレートで挟み込むようにして上下の杭を繋ぎ合わせます。
ボルトの閉め忘れがないように、ピンクのマーカーで+印をつけながらトルクレンチできっちり閉め込んでいきます。
最後は測量器を用いて杭を所定の高さまで打込み、打設完了となります(`・ω・´)ゞ
今回の現場では“杭工事”の紹介をしていただきました\(^^)/
写真付きだとすごくわかりやすくて、勉強になりますね( ..)φ✨
ありがとうございました🎵