株式会社キヨウシン工場新築工事

2022年 07月 05日

 

今月は総務部Kと工事部Sの初めてのペアで現場に潜入させていただきました👀✨

今回は宝塚市にある「株式会社キヨウシン工場新築工事」の現場です!

ちなみに読み方は キョウシン だそうですよ💡

それでは現場の様子を見ていきましょう!!

 

完成イメージ図がなかったので、図面で見せていただきました。

正面はこんな感じで、こちらの建物は1~3階まで全て作業場になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はあいにくのお天気で雨がぽつぽつ降っていましたが、

到着した頃には少し止んでいたので屋上に行かせてもらいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!なんにもありません!(笑)

今回ハト小屋など何も置かない理由として、キュービクルを外壁に沿わしている為。とのことでした!

※キュービクルとは電気を建物で使えるように変圧する機械のことです⚡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑こんな感じのやつです。

 

屋上でお話を聞いているうちに、雨が降ってきましたので室内へ避難していきます💨

では、まずは3階から!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りの床より一段高くなっている部分があるのがわかりますか?

この一段高い所がトイレのスペースなのですが、トイレ床はタイルを貼るだけなのに対し、フロア床は二重床と言われる構造になっており、コンクリート床の上に別の床を貼るそうです。

なので、2枚目の床を貼ると全体的に嵩上げされてしまいます。

先に高さを出しておくことで、二度目の嵩上げをしなくても同じ高さになるそうです!

いろんな方法があるんですね~。

 

続いてこちら天井ですが、なにやら黄色い物体がぶら下がっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは《インサート》と呼ばれるもので、「配管やダクトを天井や壁に取り付ける為、コンクリートに埋設される材料」となっております。そして、ケーブルを繋ぎ合わせた後に、天井部分を設置していくそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでインサートにねじ込んで天井を吊るします(^^)/

3階は屋上と接しており、ウレタン断熱が必要となるため天井インサートは長く、

1~2階はウレタンが不要なので短いインサートを使用しています。

何をするにも先のことを考えて進めていくことが重要ですね💡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、なんでこんなに天井に線があるのかというと、作業所なので手元の照度が必要らしく、天井の電気も各階のコンセントもすごくたくさんなんだそうです🙄

 

続きまして2階です。

3階と基本的にはほとんど同じですが、一部分だけ壁が凹んでいました😲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の工事では行いませんが、将来的に隣の別館と繋ぐ為の渡り廊下を設置する予定で、その際にはこちらの壁を壊すことになるため、わざと薄めの壁にしているそうです!

 

 

壁に立てかけてあったこちらの木の板は何かわかりますか?

普段は右のように折りたたんでいて、使用する際は左のように広げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は《テーブル(の足)》です!

左の足部分の上に板を置けば、簡易テーブルになり、休憩や作業で使用されるそうです!

便利ですね✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて1階!あれ?2~3階と違いますね💦

1階のフロア床はコンクリートにペンキを塗っておしまいなのですが、トイレは他の階同様タイルを貼ります。

そうすると今度はフロア床の方が低くなってしまうため、1階はトイレの方が低くなっています。

 

以上が株式会社キヨウシン工場新築工事の現場となります。

 

梅雨が明けると一気に夏本番の暑さがやってきますね。

しっかり熱中症対策をして頑張ってください!🔥

 

竣工まで残り2ヶ月!完成が楽しみです(^^)/