障害者自立支援施設いずみ園移転新築工事
[記事公開日]2017年 06月 27日
[最終更新日]2017年 07月 19日

掘削工事前に行う土留め工事です。
今回は宮水の汚染を最小限に抑える鋼矢板工法となり約7mの鋼矢板をサイレントパイラーを使用し圧入していきます。
特性として、止水性にすぐれ軟弱地盤に適しています。

打設完了の鋼管杭頭部に約2tの重りを最大2mの高さより落下させ杭の支持力特性の試験を行っています。

鋼管杭の打設状況。
全部で68本の鉄製の杭を打設します。杭先端の深さは現状地盤より約5mとなり3日間かけての施工となります。

安全、防塵、遮音等の目的で工事期間中の工事現場と外部を遮断する現場周囲を高さ2mのフラットパネルで囲っています。
入口は東面1ヶ所、西面1ヶ所となっています。

敷地面積1,518㎡のこの場所に、鉄骨3階の児童福祉施設を来年3月竣工をめざし、建設します。
ここ西宮の地下には宮水といって灘五郷の酒造りに欠かせない名水が流れています。
工期 |
29.6.1~30.3.15 |
所在地 |
西宮市津門川町 |