工事現場 あちこち見てある記

林建設の女子職員が見た現場あるあるをいろいろ紹介します。

(仮称)ようきホーム新築工事

 2021年11月

今回は工事部Tと総務部Nで現場に行かせていただきました。

訪問した現場は、神戸市北区にある「(仮称)ようきホーム新築工事」です。

こちらは特別養護老人ホームになります。

久しぶりの現場見学で、以前にも行ったことのある現場でしたので

進捗具合が見れるのを楽しみにしていました👀✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は前回に訪れた時の写真です。

型枠の組立て作業が行われており、まだまだという感じでした。

 

前回訪問したのは7月だったのですが、その頃に比べ、

約4ヶ月の間に建物がほとんど出来上がっていて驚きました!

4ヶ月の間にこんなにも進むのですね…😌✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設内もとても綺麗でした。

個室で、1階に10部屋、2階に13部屋ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床の色も壁の色も今風で可愛かったです💛

壁紙は部屋ごとで色が異なっていて、

気分が明るくなりそうで素敵だなと思いました。

内装を順番に見て回ると、個室に1人用のトイレがある部屋もあれば、

2部屋でトイレは共有の部屋もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋と部屋の間にトイレがあって共有するという感じです。

初めて見る構造だったので、こんなのもあんねや~と感心しました💡

また、洗面台に手摺が備えられていたり、大人数でも不自由なく

使用できるようにキッチンや給湯室が1個に限らず、

数か所設けている等様々な工夫がされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋を出ると、廊下に細すぎる扉がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉を開けると収納棚になっていました!😳✨

狭いようですが、この収納があるかないかでは全然違いますよね!

壁を有効活用できてめちゃくちゃ便利かと思います!

 

続いて、お風呂場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車椅子ごと入浴できる特浴室があり、画期的だなと思いました。

洗い場も浴槽も広々としていました。

 

お風呂場の近くにサンルームがあり、着替えるスペースとしても

使われるそうなので外からは見えないように窓にはスモークがかかっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の画像は、EPS室です。

EPS室とは、電気配線シャフトという建物の各階をまたぐ縦穴のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「EPS」とは「Electric Pipe Shaft(Space)」の略で、

電気・通信関係の配線を通すために用意されているそうです。

用意されている理由として、床スラブがコンクリートなので

設備シャフトのプランニングが必須となってくることからだそうです⚡

 

以上、「(仮称)ようきホーム新築工事」の現場でした!

急に寒くなってきたので体調管理には気を付けてください☺✊

それではみなさんご安全に!

またお会いしましょう✌

 

 

(仮称)浪速さくら公園保育園創設整備事業

 2021年10月

今月は総務部Iと工事部Sで行かせていただきました!

現場は大阪市浪速区の「浪速さくら公園保育園創設整備事業」です🌸

完成は来年2月を予定しており、

ご近所のみなさんも期待して待っていてくださっているようです!

まずこちらは事務室です。

 

 

この建物の外壁には、地面から2メートル弱ぐらいの位置まで

杉板が貼られています。

なので内側の壁に、軽鉄→ボード→モルタルの順番に重ねて

耐火性をあげていきます🔥

火災が起こったとしても

1時間程度は燃え広がりにくいようになっているそうです。

 

こちらはスライドドアを開けたときに園児が手を挟まないように

下の木は切り落としたそうです!

 

続いては食堂兼広場です!

天窓もついており、開放感がありますね✨

下のこちらの赤丸はいったいなんでしょう、、?

ズームアップで比較してみましょう!🔍

   

 

こちらは竹登り棒になるようです!

幼少期の懐かしい思い出が蘇りました、、、 😯 

 

ちなみに上から見るとこんな感じです!👀

上に登ってみると意外と高く感じ、よく登っていたなと思いました。

 

2階の保健室は何とも開放的!🌬

天井が高いので、のびのびとした空間になりそうでした!

窓が上にあるだけでとても明るいですね☺

 

以上、「浪速さくら公園保育園創設整備事業」の現場でした!

またお会いしましょう👐

 

 

 

(仮称)ようきホーム新築工事

 2021年07月

しばらくコロナで延期していた現場見学を再開しました✌

今回は工事部Tと積算室Uと総務部Nで現場に行かせていただきました!

久しぶりに訪問した現場は神戸市にある「(仮称)ようきホーム新築工事」です。

こちらの建物は鉄筋コンクリート造2階建ての

特別養護老人ホームになるそうです 😯 

 

まず、下の写真は上から見た風景です。

この写真はお隣の駐車場の屋上から撮りました📸

本年11月の竣工予定のため、見学に訪れた日には2階のスラブ(床)の

型枠の組立作業が行われていました。

私、総務部Nは今回が初めての現場見学で、普段は既に完成している建物ばかりを

見ていますが、実際に未完成の状態である建物の中に入り構造を間近で見たことは

とても新鮮でした 💡 

 

突然ですが、下の写真の材料は何だかわかりますか❓

この材料はスラブ(床)の型枠を受ける部材で「ペコビーム」とゆう名前だそうです!

「ペコビーム」と聞くと可愛らしい名前で可笑しな光線を想像しちゃいますが、

実はとっても優れものだそうです 😉 ✨

一般的には、ビームという突っ張り棒のようなものを等間隔に設置し、

型枠を受けるため下階は障害物が増えてしまうことが多いようなのです。

しかし、こちらのペコビームを用いることでスラブ下に十分なスペースが

生まれるので、すっきりとし、移動や作業のし易さが格段に良くなるそうです💮  

 

2階に上がるための階段がまだできていなかったため、下のような

木を使った仮設の階段が設けてありました。

普段設備されている道しか通らないのでサ〇ケ気分で何だかハラハラしました(笑)

 

以前の現場記事で紹介したことがあるかもしれませんが、

赤い丸機材は「ドーナツ🍩」と呼ばれ、適切な被り厚を除くために鉄筋をはめて

型枠の距離をとるプラスチックの部材です。

また、別名で「風車🌬」とも呼ばれています。

鉄筋にはめ込んで使うスペーサーの一種で、円形の型にはめるだけで被り厚が

確保できます✊

ドーナツ同士を壁の厚さ以上離さなければ、コンクリートが

詰まりやすくなってしまうので、ダブル配筋の際には注意が必要です☠


  

丸ければドーナツ!みたいな感じに、建築用語は直感的なものが多く

分かりやすくて良いです👍

 

梅雨☔もあけて夏本番の暑さが続きます。

こまめに水分補給をし、熱中症対策に力を入れて頑張ってください!🔥

 

それではみなさんご安全に!

 

 

南塚口・サン保育園建築工事

 2021年04月

総務部Iと工事部Sと積算室Uで今月も現場にお邪魔しました🚗💨

今月の現場は尼崎市の「南塚口・サン保育園建築工事」です!

完成が5月末を予定しているので、

この日はたくさんの業者さんが入っていらっしゃいました。

こちらが外観になります。

正面(写真左)からだとサイズ感としてはコンパクトに見えるのですが、

横(写真右)から見ると奥行きがあり、写真の中には納まりませんでした!

ちなみにこちらの足場を解体するには4日かかるそうです!

では実際に中に入ってみましょう!

入口付近では床暖房の施工中でした。

床の下はこのような感じになっています!

こちらの廊下にある入口のフレームがアーチ状になっていて可愛いです!

“洞窟体験🔦”がコンセプトなので、このような形だそうです☺

手前と奥の高さも違うので面白いですね!

筒抜けの廊下にするのではなく大小のアーチがあることで遊び心を感じ、

少しワクワクした気持ちになります☺

階段には丸いフレームがありました👀❕

続いてはこちらのお部屋です!

壁と天井の色が違いますね!

緑のボードの方が耐水性に優れているので、水回りは緑を使っているそうです🚿

こちらは廊下の壁になります!

廊下の天井ボードより耐火に優れています🔥

廊下の角は丸く処理されていました。

設計図には載っていないけど、現場員さんのやさしさだそうです(*^^*)

続いて屋上です🌈

屋上には芝生を敷いて園庭が完成する予定です!

屋根部分の側面に丸管がついているのですが、

こちらはテントなどを張って延長したりできるそうです。

水場やガラス柵が出来上がっていました。

ここにもありました!勘違いしちゃいそうにもなる鳩小屋です🐥

ハト小屋は設備の配管などを屋上に置いてある設備機器につなげる為に

スラブの貫通処理として用いられるものになり、

漏水を起こさないために屋上のスラブをアスファルト防水という工法で

床一面にシート状のアスファルトでコーティングされたものを敷き詰める際にも

同時に立上がりに巻き上げて止水処理を行っているそうです!

ハト小屋1つにおいても様々な技術と工夫が施されているのが分かります!

ん~、奥深い、、(笑)

裏側はこのような感じになっています。

屋上で気になったのが塗料を混ぜる際に使うミキサーです。

何回も混ぜているのでバームクーヘンみたいになっています!

ぺりぺりとはがせるのかと思ったのですが、

どうやら時期が来たら新しいものに交換するようです!

意外と消耗品なんですね( ;∀;)

以上で南塚口・サン保育園建築工事の現場でした!

現場の皆さん完成まであと少し頑張ってください📣

 

また来月お会いしましょう👋

(仮称)かどまつ苑新築工事

 2021年03月

今月は、門真市にある(仮称)かどまつ苑新築工事の現場に、総務部Kと工事部Tと積算室Uで行かせていただきました♬

こちらは障害のある方の生活介護・短期入所事業所施設で、30名ほど入居できる施設だそうです。

 

引渡し間近ということで竣工していました👷👏🎉

 

こちらが外観になります\(^^)/

薄いオレンジ色の可愛い外壁が目印です!

 

敷地に入るまでの入口の壁にはオシャレに施設名が入っていました!

コンクリートの壁に文字が浮き出ていて、その文字が陰になっていてかっこいいです✨

 

 

玄関を入れば、こちらにもオシャレに施設名が(^^)/

玄関に手洗い場があるのはいいですね~!

外で汚れた時や、このご時世ということで手洗いをして菌を落としてから部屋に入ることができます!!

壁一面タイル貼りになっており、なんだか高級感がありました✨

関周りはスペースを広く取り、誰もが入りやすく歩きやすいデザインになっていました。

 

 

こちらは一階にある調理室です。

調理室の奥にオーブンのようなものがありましたが、こちらはオーブンではなくお米を炊く窯だそうです( ゚Д゚)

扉を開けてみると窯がでてきました!!

これで何人分のごはんが炊けるのかな🤔❓

 

 

 

各部屋の入口にはマークが当てられており、ハートやスペードの他にも可愛いマークが使用されていました!

部屋番号よりも「赤色のハートのお部屋」の方が覚えやすいかもしれないですね(^^)/

 

このマークの下にはボタンがあり、上にはランプがあります。

こちらは、お部屋の中でナースコールを押すと上のランプが光り、スタッフの方が下の復旧ボタンを押してランプを消すというようになっています(^^)

 

 

 

そしてほとんどの部屋の壁にこの黒い四角い部品❓が取り付けられていました。

これがあればテレビを壁掛けにすることができます。

テレビ台を置くと部屋が狭くなってしまうので壁掛けが便利ですね♬

 

 

 

こちらの建物は窓が二重ロックになっているということで、もちろんクレセントも2つついているのですが、奥と手前で長さが違うのがわかりますか❓

この長さが違う理由はすごくシンプルで、奥のクレセントをおろしたときに手前の窓に当たってしまうため、短くなっているとのことでした(‘◇’)ゞ

 

 

 

こちらの部屋はリハビリを行うときなどに使用するそうで、内装は全体的に白でまとめられていて広々としています。

利用者の方々が楽しく過ごせる空間になっていると思います❕

 

 

 

さて突然ですが問題です…!🧐

こちらの壁の巾木が通常よりかなり背の高いものを使用されているのですが、それは何故でしょうか!!?

 

 

・・・・・・⌚

 

 

 

正解は、こちらの建物の用途が福祉施設ということで、壁に車椅子が当たっても衝撃に強くする為でした\(^^)/

椅子が何度も壁に当たってしまうと壁紙が剥がれてしまいます。

た目も衛生上もよくないため、巾木の幅を広くしています。

そのままですが、こちらは「ワイド巾木」といいます!

こういった車椅子の利用が見込まれる建物では、ほとんどが壁を傷つけないためにこういった仕様になっているそうです。

できるだけ長くキレイに保つための工夫が施されているんですね(^^)/

 

 

 

 

施設の中心は吹き抜けになっているので開放感があり、季節を間近で感じることができそうです♬

この日はいいお天気だったので、日当たりもよかったです☀

 

 

施設の外には広い花壇があり、自動散水機もありました!

毎日決まった時間に水やりの予約をすることができるので非常に便利です♩

 

 

屋上にも上がらせてもらいました\(^^)/

屋根がとっても複雑🙄でかっこよかったです!

2020年6月に行ったときの記事に載せた、屋根の骨組みイメージです!

完成した屋根を見てからこの骨組みを見るとわかりやすいなと思いました(^^)/

 

 

目を凝らして見るとエキスポシティの観覧車が見えました❕❕

・・・🎡見えますか?(笑)

 

 

 

利用される方やご家族・職員の方々が安心した生活を送ることができるような施設を作ってくれたと思います♪

現場の皆さん、約一年間ご苦労様でした( ˘ω˘ )

 

(仮称)神崎保育園新築工事

 2021年03月

 

今回の現場見学は、総務部Iと工事部Sと積算室Uで(仮称)神崎保育園新築工事の現場に行きました!

 

まず、全体はこのような感じです!

屋根の和テイストとガラスのフェンスで開放感あふれる洋なテイストが混ざっている、とてもきれいな保育園でした(^^)

 

 

こちらの玄関の自動ドアですが、子供たちが押さないように、ボタンが高い位置についていました。

これは安心ですね!

 

 

入口正面には謎の空間が・・・(‘ω’)❕

実はこちらには仏像が置かれるそうです!!

 

 

次はお部屋を見ていきましょう!

まずは乳児~2歳児部屋です👶

お部屋は外観と同じく、壁や天井が真っ白なクロスでとても清潔感があり、床や収納棚は木材で温かみを感じられました(^^)

部屋の扉も大きなガラスなので隣の部屋も確認でき、継ぎ目も少なかったので、とても広く感じられました!

 

 

部屋を回っていると、南向きの部屋にはメインの照明のみで、北側の部屋にはダウンライトがプラスされていることに気が付きました!

やはり方角によって明るさは変わってくるんですね(‘ω’)ノ

 

 

こちらは洗面台なのですが、子供たちの高さに合わせて小さくできており、おままごとセットのようですごくかわいいです(*’ω’*)☆彡

隣の小窓から見える場所は給湯室になります。

向こう側から子供たちを確認することができるので、先生たちも使いやすそうですね!

 

 

トイレも子供の成長に合わせて高さが調整されていました!

 

 

2階に上がる階段の照明など、至る所に和テイストが取り入れられており、落ち着く雰囲気があります♪

 

 

 

そして2階のバルコニーですが、これがめちゃくちゃ広いです!!!

そして蛇口がレトロでおしゃれ✨

ガラスのフェンスなので道路も見れて、外を眺めているだけでも楽しいのではないでしょうか(^^)/

 

 

 

お次は講堂です!

ご飯を食べたり、みんなで集まって発表会をしたりとなんでもできる空間だそうです!

天井が高く窓も大きいため、電気をつけなくても光が入って明るいですね🌞

 

舞台に近づいてみると、壁に箱が掛かっており、開けてみると綺麗なステンドグラスがありました。

裏は収納部屋になっていました。

 

 

 

園の周りの柵は、ダメージ加工を施した使用になっていました!

レトロな感じが出ていていい感じですね(❁´ω`❁)

 

 

最後に現場員のIさんも含めて写真を撮っていただきました📸✨

・・・どんなポーズ(;・∀・)?

もうすぐ完成するので子供たちも楽しみにしているようです♬

 

 

以上、神崎保育園の現場レポートでした。

また来月お会いしましょう!!

 

大輝工業株式会社 八尾新工場新築工事

 2021年02月

 

今月は総務部Kと工事部Tで、八尾市にある大輝工業㈱八尾新工場新築工事の現場に行かせていただきました。

本社から車で約1時間程かかりました(‘◇’)ゞ毎日ご苦労様です!

 

大輝工業㈱さんは1985年に設立され、架空送電線機器、安全保守機器、放送通信アンテナの部品等を製作されています。

製品のロットに合わせて製品の作り方から独自の工夫を取り入れ生産している会社だそうです📝

 

 

写真では伝わらないと思いますが、すごく広いです!

約550坪ほどあります!!

新しく建てた壁面に大輝工業さんのロゴマークがありました!
目立っていてかっこいいです✨✨

 

 

 

工場内に入ってすぐ右手にはこのようなスペースがありました。

こちらには9つの窯が置かれるそうです!

 

天井に吊り下げられている機械で、奥から1号機・2号機となります!

これが手前の窯のところまで動いてくるようになっています。

 

 

工場なので当たり前ですが、中に入ると『THE・工場!!!』という感じがしてかっこよかったです👷


保育園や施設の建設が多いので、工場の見学は新鮮でした♩

 

 

 

工場内にはたくさんのエアコンが設置されています!

工場の中って熱がこもって暑そうですよね💦でもこれだけのエアコンがあれば従業員さんも快適に作業ができそうだなと思いました(^^)/

 

 

天井裏に、ある物を発見しました👀✨

こちらは『御幣(ごへい)』です!上棟の際に屋根裏に収められます。

こちらの現場では、更衣室と食堂の2ヶ所の天井に収められていました!

普段生活している上で、あまり聞き馴染みがないと思うのですが…(?)

御幣とは、縁起物で永久に保つような頑丈な建物となり繁栄を祈るための板です!

映画「となりのトトロ」のサツキたちが引っ越してきて、真っ黒くろすけが一斉に引っ越しを始めるシーン。真っ黒くろすけが屋根裏を通るところで御幣がチラッと写っています👀笑

建物が完成したあとはお施主様の目に触れるものではありませんが、ずっと残るものなので、気持ちを込めてM部長やM次長が作成していると思います👍

事が最後まで安全に進むこと&大輝工業さんの社員の方々が健やかに過ごせるように御幣に見守ってもらいましょう🌈

 

 

 

こちらは『木毛セメント板』といいます!

工場内の壁に使用されていました。

細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成形した建材です。

強い!軽い!燃えにくい!腐りにくい!そして白蟻やネズミ等からも守ってくれます✨

間伐材や製造残材などを有効活用しているので、省資源にもなっています!

いいことしかない😍ような板ですね!!

 

 

こちらの建物はお手洗いになっており、上に3つ土台が用意されています。

この土台の上にキュービクルが設置されるそうです!

❓キュービクルとは、発電所から送られてくる6,600Vの電気を、施設で使える100Vや200Vの電気に変圧する機器を金属製の箱に収めたものにになります。

正式には「キュービクル式高圧受電設備」といい、キュービクルとは立方体の「キューブ」から派生した言葉だそうです💡

 

 

 

こちらは屋上にあった、発泡スチロールでできた成形伸縮目地というものです!

コンクリートには目地が必要になってきますが、目地とは…?

コンクリートの目地は、ひび割れを誘発させる目的があるそうです。コンクリートは引張力に弱い材料で、引張力を受けるとすぐにひび割れしてきます。ひび割れが生じると、そこからお水や空気などが入り、劣化の原因となります💦なので、ひび割れが起きないようにあらかじめ弱い部分をつくる、これが目地となります。

 

 

 

いろんな現場に何度も行かせていただいているのに、初めてみるものばかりでした…(;´·ω·`)

 

まだまだ寒さが続きますが、竣工に向けて頑張ってください🙌ご安全に!

 

 

特別養護老人ホーム愛らいふ堺増築工事

 2020年12月

今月は総務部Iと積算室Uと工事部Sで、堺市にある「特別養護老人ホーム愛らいふ堺増築工事」の現場に行かせていただきました!

 

完成予想図はこんな感じ。

木をたくさん使ったデザインでぬくもりを感じます(*^-^*)

実はこの木はアルミ素材でできています!

色も数種類候補があったようで、選ばれたのは淡い色合いのものでした。

 

主な工事内容は、既にある棟と廊下をつないで新しくお部屋を増築していくそうです。

はい、工事名通りですね!

 

↓こちらが実際のつなぎ目にあたる廊下になります。

緑色の矢印の先は既存棟とつながっている部分になるのですが、なんと元々あった廊下を一回解体してから新しい建物を建て、もう一度廊下を復活させていくそうです。

 

青色の矢印の先には入居者さんがいらっしゃるそうで、工事の音などがいろいろ大変だったそうです…

 

 

次にこちらが新しいお部屋となっております。

1つの部屋の中に4つの小部屋ができており、1つのエアコンから天井に見えるパイプ管を通って全部屋に風が通っていくそうです。

 

 

 

 

窓の下の木はなんぞや…?と思い聞いてみると、壁板を貼った後、取付の家具を固定するための補強材だったようです!

当たり前のことかもしれませんが、思わずなるほど~となりました。

 

 

次は屋上です。

こちらは、ダクトやパイプの雨仕舞いを容易にするためのものです。

名前は「鳩小屋」。前回の記事でも紹介しましたが、見たまんまですよね(笑)

積算室Uさんは本当に鳩が住んでいると思っていたそうです…(;^ω^)

 

 

こちらは通気管といって、防水処理された屋上下の湿気などを逃がすための筒です

 

ちなみに防水された屋上はこんな感じ。

ちゃんと防水できているか確認する方法は、水を張って1日放置してみて漏れがなければ…

といった、意外にも原始的な方法でされているそうです。

 

以上、「特別養護老人ホーム愛らいふ堺増築工事」の現場でした!

また来月お会いしましょう!

 

(仮称)神崎保育園建設工事

 2020年11月

 

今回は、総務部Kと工事部Tで尼崎にある「神崎保育園建設工事」の現場に行かせていただきました。

 

現場の入口には大きく「夢をてる 信頼を」の看板がありました!

いい言葉ですね✨皆さんこの思いで頑張っていただいていると思います!

 

こちらの保育園の完成イメージの絵と模型です。

3階建てで屋根が瓦になっています!

模型を見るとお屋敷みたいですね(゜o゜)

 

模型はミニチュアで可愛いです。ちゃんと『鳩小屋』もついていました。

※ちなみにこちらが『鳩小屋』です↓

「鳩小屋…?保育園の屋上で鳩を飼うの?」と思われた方もいるのではないでしょうか🧐

これがまた、鳩を飼うのにいい感じの大きさなんですよね…。

ですが…!!鳩を飼うための小屋ではありません👷✋

配管ダクトの通気のために作られている部屋のような箱です。排気や換気のための開口部を設けるので、下から上がってきた排気・配管が鳩小屋の中に開放されます。神崎保育園の場合は下に調理室がありました!

鳩小屋に似ていることからそう呼ばれているので、建築用語の一つですね💡

 

 

 

こちらは、弊社の女性現場監督です!

現場の中に入ると、ちょうど所長と協力してレベルで高さを測ってるところでした!

女の子ですが、テキパキしていてすごくしっかり者です✨そしてカワ(・∀・)イイ!!

 

 

さきほどの鳩小屋もそうですが、今回はなんかこれに似てる!みたいなものがたくさんあったので、ご紹介していこうと思います\(^^)/

 

2階に上がりまして…まずはトンボ!

…トンボの形に似ていますね(‘ω’)?

 

これは配線や配管を吊り下げるものになります。

(何に見える?と聞かれたときに、竹とんぼと答えてしまいましたが(^^;)

そしてこっちは天井インサート。

天井が落ちてこないように支える役割があり、コンクリートに埋め込む鉄製の部品です。

こちらはトンボと違って埋め込む場所がキチッと決められているそうです!

 

 

 

お次はドーナツです!

円やったらなんでもドーナツ!みたいなところもありますが、そこは置いといて…。

こちらは管を通すための穴になっています。

現場でもドーナツで話が通じるみたいですよ(‘ω’)‼

 

 

次!耐火被覆を拭くときに汚れないように養生しているのですが…梨狩りっぽくないですか?

果物狩りに行くとこうやって紙とか新聞で包まれていますよね!

 

 

 

2階には一部シートが張られていない部分がありました。

これはどうしてかわかりますか~?

それは、シートが張られていないところから機材の搬入をするためです(^^)/

簡単ですが、どうして?と聞かれると意外と答えられなかったり( ゚Д゚)

 

 

搬入口の隣にバルコニーがありました!

こちらにプールが置かれるそうです(^^)

今度はこのバルコニーで、あの〇〇おやじを発見…。

イメージしていただけましたか~??

 

 

い、目玉〇〇〇です\(^^)/

(Y所長はどうしてもそれにしか見えないそうです(笑))

 

実は、目〇おや〇を言われる前、私にはこれが鬼太〇のちゃんちゃんこにしか見えなくて(笑)

柄だけですけどね!!

パーツで親子揃いました\(^^)/←ナンノハナシヤ

 

 

現場の紹介に戻りまして、こちらは遊戯室になります。

奥側が舞台になる予定だそうです!

なかなか広いお部屋でした。

 

こちらは天井にネットがついています。

上で作業をするときに、誤って落下したり物を落としてしまった時、直接地面に落下してしまうのを防止するためのネットとなっています。

安全対策も整理整頓もされていてキレイな現場でした( ˘ω˘ )

 

 

続いて屋上へ…。

なんと保育園には珍しい瓦屋根なんだそうです!

和な感じで渋くてかっこいいですよね!

保育園はカラフルでポップな建物が多いのであまりない感じが新鮮でした♪

 

 

屋上からは、すぐ近くのコストコが見えました\(^^)/

現場事務所からほんとに歩いてすぐのところなので、場所を伝えるときは「コストコの近く」と言えば説明しやすそう(‘◇’)ゞ

 

 

そろそろ朝晩が冷え込みだしましたね。

インフルやコロナもそうですが、季節の変わり目は要注意です⚠

体調に気を付けてくださいね☆

 

 

(仮称)上ノ丸くじら保育園新築工事

 2020年10月

今月は総務部Iと工事部Sで兵庫県明石市の「上ノ丸くじら保育園新築工事」の現場に行ってきました!

 

こちらが現場を上からのぞいた全体図となっております。

新入社員のYさんが元気に手を振ってくれました✋”

見た目は2階建てなのですが、屋上の茶色の鉄骨部分が屋根になるそうで、建築上では3階建てになるそうです💡

 

 

 

現場の中を見学させていただいた時は、作業段階が鉄骨工事中でした!

 

 

1階と2階で天井の高さが異なっているそうです!!

保育園自体の定員規模が50名程だそうで、一つ一つの部屋もコンパクトだったので先生と園児たちが一対一で向き合える空間になりそうですね(^^)/

 

 

 

気になるものが天井からぶら下がっていたので何か聞いてみると、床に落ちている金属片などを回収するための磁石だそうです。

手元のレバーを引くと先の磁石が弱まり、簡単に取り外せるそうです!

 

 

続いて、屋上です!

屋上の床はコンクリートでできているのですが、雨水などがちゃんと流れていくように勾配がついています。

ちなみに水が流れる穴はコンクリートで塞いでしまわないように、このような発砲スチロールを置いておくそうです(‘ω’)↓

 

 

広々とした屋上になりそうでした♬

 

近くに駅や学校があるので、電車の音が聞こえたり運動会の練習をしているのが見えたりと、とってもにぎやかな場所だったので、園児たちも楽しく過ごせるのではないでしょうか♩

完成が楽しみですね\(^^)/

 

以上、上ノ丸くじら保育園の現場レポでした。

また来月お会いしましょう!