今月は総務部Kと工事部Sの初めてのペアで現場に潜入させていただきました👀✨
今回は宝塚市にある「株式会社キヨウシン工場新築工事」の現場です!
ちなみに読み方は キョウシン だそうですよ💡
それでは現場の様子を見ていきましょう!!
完成イメージ図がなかったので、図面で見せていただきました。
正面はこんな感じで、こちらの建物は1~3階まで全て作業場になるそうです。
この日はあいにくのお天気で雨がぽつぽつ降っていましたが、
到着した頃には少し止んでいたので屋上に行かせてもらいました!
はい!なんにもありません!(笑)
今回ハト小屋など何も置かない理由として、キュービクルを外壁に沿わしている為。とのことでした!
※キュービクルとは電気を建物で使えるように変圧する機械のことです⚡
↑こんな感じのやつです。
屋上でお話を聞いているうちに、雨が降ってきましたので室内へ避難していきます💨
では、まずは3階から!
周りの床より一段高くなっている部分があるのがわかりますか?
この一段高い所がトイレのスペースなのですが、トイレ床はタイルを貼るだけなのに対し、フロア床は二重床と言われる構造になっており、コンクリート床の上に別の床を貼るそうです。
なので、2枚目の床を貼ると全体的に嵩上げされてしまいます。
先に高さを出しておくことで、二度目の嵩上げをしなくても同じ高さになるそうです!
いろんな方法があるんですね~。
続いてこちら天井ですが、なにやら黄色い物体がぶら下がっていますね。
こちらは《インサート》と呼ばれるもので、「配管やダクトを天井や壁に取り付ける為、コンクリートに埋設される材料」となっております。そして、ケーブルを繋ぎ合わせた後に、天井部分を設置していくそうです。
こんな感じでインサートにねじ込んで天井を吊るします(^^)/
3階は屋上と接しており、ウレタン断熱が必要となるため天井インサートは長く、
1~2階はウレタンが不要なので短いインサートを使用しています。
何をするにも先のことを考えて進めていくことが重要ですね💡
ちなみに、なんでこんなに天井に線があるのかというと、作業所なので手元の照度が必要らしく、天井の電気も各階のコンセントもすごくたくさんなんだそうです🙄
続きまして2階です。
3階と基本的にはほとんど同じですが、一部分だけ壁が凹んでいました😲
今回の工事では行いませんが、将来的に隣の別館と繋ぐ為の渡り廊下を設置する予定で、その際にはこちらの壁を壊すことになるため、わざと薄めの壁にしているそうです!
壁に立てかけてあったこちらの木の板は何かわかりますか?
普段は右のように折りたたんでいて、使用する際は左のように広げます!
正解は《テーブル(の足)》です!
左の足部分の上に板を置けば、簡易テーブルになり、休憩や作業で使用されるそうです!
便利ですね✨
続いて1階!あれ?2~3階と違いますね💦
1階のフロア床はコンクリートにペンキを塗っておしまいなのですが、トイレは他の階同様タイルを貼ります。
そうすると今度はフロア床の方が低くなってしまうため、1階はトイレの方が低くなっています。
以上が株式会社キヨウシン工場新築工事の現場となります。
梅雨が明けると一気に夏本番の暑さがやってきますね。
しっかり熱中症対策をして頑張ってください!🔥
竣工まで残り2ヶ月!完成が楽しみです(^^)/